化学製品、医薬品、食品など、様々な工業材料の原料として重要な「微粒子」。微粒子システム研究グループでは、この微粒子をキーワードに「環境」、「材料」、「快適」に関する様々な研究を行っています。
特に気体と微粒子である「エアロゾル」に着目し、その合成、計測、分級、捕集などの研究を展開しています。エアロゾルは、大気環境中のPM2.5から、室内空気質の管理においても重要な物質系であり、本研究室では、これらの計測や除去技術や生体影響について検討を行っています。先端的なエアロゾル技術を基盤として、人々の暮らしや環境に関連する様々なシステムを開発し、ナノテクノロジーやバイオテクノロジーを通じて未来社会への貢献を目指しています。
微粒子や環境、材料の研究に興味があり、未来社会のフロンティアを切り拓くガッツ(=やったろう精神)がある学生を求めます。研究室見学は随時受け付けていますので、気軽にご連絡ください!